
History#04
PDM 福永さん
マクドナルドがつないだ人生の縁
福永さんがマクドナルドで働き始めたのは、16歳のとき。
神戸・三宮センター街にあるマクドナルドでアルバイトを始めたことがきっかけでした。
当時働いていたのは、関西有数の繁華街にある4階建ての大型店舗。
席が空くたびにお客様を各フロアへ案内するという仕事で、毎日多くのお客様で賑わっていました。
その忙しい店舗で出会ったのが、社員として働いていた現在の夫でありオーナーの福永さんです。
「マクドナルドで働いていなければ、出会うこともなかったと思います」
この出会いが、マクドナルドとの長い縁の始まりでした。
その後、結婚を機に大阪の地区本部でトレーニング部門の事務職を経験。
さらに夫の転勤に伴い、和歌山、広島、東京と全国各地で生活をしてきました。
2012年、フランチャイズ1号店となる11号新居浜店のオープンをきっかけに現場へ復帰。
「3年だけ手伝う約束で」と笑って振り返りますが、気づけばマクドナルドで働き続けて14年が経っていました。
クルー一人ひとりと向き合う仕事
現在はイオンモール新居浜店でPDM(People Development Manager)として働いています。
PDMは、採用から新人オリエンテーション、既存クルーのトレーニング、マネージャーへのタイトルアップのサポートまで、店舗の「人」に関わる業務全般を担う役割です。
店舗には、15歳から84歳まで幅広い年齢のクルーが在籍しています。
学生、主婦、シニアクルーなど、それぞれ働く理由や生活スタイルもさまざまです。
「この子はこのポジションで活躍できそう。少し疲れていそうだからポジションを変えてあげよう」
そんなことを考えながら店舗を見渡しているときが、福永さんにとって一番やりがいを感じる時間だといいます。
特に、土日のピークタイム。
忙しい中でもクルー同士が協力し合い、売上を達成した瞬間の達成感は格別です。
「みんなで売り上げを取れたときの一体感は、本当にうれしいですね」
リニューアル後の新しい挑戦
2025年11月、イオンモール新居浜店は店舗のリニューアルを実施しました。
新たに5台のセルフオーダー機が導入され、注文受付のスピードは大きく向上。
一方で、次々と厨房へ流れ込む注文に対応するスピードが新たな課題となっています。
「注文は早く取れるようになったのですが、商品提供のスピードが追いつかないこともあります」
エリアマネージャーからは「今の1.5倍のスピードで提供できる店舗を目指そう」と言われているそうです。
その目標を実現するため、現在は厨房クルーのトレーニングに力を入れています。
お客様により良いサービスを提供するために、チーム全体のスキルを高めていく。
それもPDMとして大切な役割です。
目指すのは「受け止められる人」
福永さんの将来の目標は、少しユニークかもしれません。
店長になることではなく、「人を支える存在になること」です。
新しく着任する店長をサポートし、クルーが楽しく働ける環境をつくる。
そして、グループ7店舗で働く女性社員やPDM担当者の悩みに寄り添う存在になりたいと考えています。
「PDMの仕事って、いろんな人の想いを受け止め続ける仕事なんです」
だからこそ、同じ立場で働く人たちの話を聞き、支え合える存在になりたい。
「悩みを聞いて、少しでも前向きになってもらえる。そんな“相談役”のような存在になれたらうれしいですね」
人を育て、人を支える。
それが福永さんの考えるマクドナルドでの仕事の魅力です。